ハワイ神話

ハワイ神話

  ハワイには『メネフネ』という背丈が1mほどの小さな人たちがいました。
 メネフネは遊びやイタズラが好き…体は小さいけど、大勢で集まり大きなフィッシュボンドや用水路を作った話は有名です…
  メネフネたちはシャイなので人前に出てくることはなく、いつも暗くなってから動き出し、明るくなる前に姿を消し自分たちの家に帰っていきました。

  ある日、イタズラ好きのメネフネたちは、ハワイ島にあるファラライ山の頂上を切りとって、それを隣にあるクイリ山に乗せたらヘルメットを被せたみたいで面白いだろうな!と思い、みんなで相談し、夜になるのを楽しみに待っていました…辺りが暗くなってからメネフネたちはファラライ山の山頂を切り取りに出かけましたが、直ぐに夜明けを知らす雄鶏の鳴声が聞こえてきました…メネフネたちは夜が明ける前に帰らねばならないので山頂を切り取る事を諦め帰っていきました…
  次の日も出かけるのですが、また同じことが起こり山頂を切り取る前に帰らねばならなくなりました…
  そしてまた次の日も同じことが起こり、とうとうメネフネたちはやる気を無くしてしまい、フアラライ山のことはどうでもよくなってしまいました
  実は、メネフネたちの企みをカーネの神様が知り、雄鶏を使って止めさせていたということです…

  私達の人生においてもありますよね…何度も試みるけどタイミングが合わない…機会に恵まれない…
  それはもしかしたら神様からのメッセージなのかもしれませんね…

 『それはあなたに必要無いですよ!』

  自分に必要なモノには遭遇する

  出来ない…恵まれない…
  そうでは無く、必要無いのかもしれません…

  肩の力を抜いてゆっくりいきましょう…

  7月…目の前の遭遇するものに感謝して…全て上手くいきますように!

〜Aloha〜