『虹』

  ハワイで『虹』は地上と天界や冥界との架け橋と言われてます
  それは、良い知らせでもあり不運の知らせでもあります
  近年では、虹は何かハッピーな気持ちになる『ギフト』と捉えることの方が多いですが、昔は、誰かの死を知らせるもの、『天からのお迎え』と捉えることの方が多かったようです

   私たちは、目には見えませんが、いつも神様やご先祖様、偉大なる自然に守られ生きているような気がします…虹は見えないそれらを思い出させてくれる存在のように感じます

  いつも常に空に『虹』はかかっていませんが、虹の出来る要素→『光』『水分』『光を屈折させる壁』はいつも天上にあります
  つまり…『太陽の光』『雨』『雲』です

   見えないものは、現実味がないし、ついつい忘れがちですが、私達は、常に偉大なる自然、ご先祖様、守り神に見守られています

   決して一人ぼっち ではありません
   困った時は『困った』と口にして下さい
   嬉しい時は『嬉しい』と口にして下さい

  あなたの心の声を形にすることで(話すことで)見えないものが形になるエネルギーを帯びます

ハワイ語で『虹』を『Ānuenue』と言いますが
Piʻolani (piʻoはアーチ・laniは天)
Ao akua(aoは光・akuaは神や聖なるもの)
とも呼びます

あなたの想いや声が、誰かと…何かと…繋がりますように

〜Aloha〜

※ 明日は国体開会式…紀三井寺競技場付近は大変 混み合います…通行規制にお気を付け下さい