『モキハナ』
♪ He pua a haku ʻia
Me ka maile lau liʻi
Wili ʻia me ke aloha
Me ke aloha poina ʻole ♪
『編み合わされた花
小さなマイレの葉と一緒に
私の愛を共に編み込みます
忘れない愛を…』
♪モキハナ・ララバイ♪
モキハナは、ハワイで最も古い島 カウアイ島のシンボルです
その香りは素晴らしく甘く、遠くにいても匂うほど…しかし、果実から出る汁が直に肌に触れるとかぶれてしまう為、単独でレイにされる事はなく、歌にあるようにマイレの葉と一緒にからませて着用するのが習慣となっています
カウアイ島のマイレの葉は他島と比べると小ぶり…だから『小さな(liʻi)マイレの葉』となっているんですね!
モキハナはカウアイ島にしか生息しない希少植物です
カウアイ島と言えば、雨が多い事で有名!世界で最も濡れているスポットと言われるワイアレアレ山は年間335日も雨が降るそうです(ほぼ毎日ですね…)そんな鬱蒼とした大自然に生息する植物は、モキハナだけでなく、何もかもが太古のままの姿…モキハナの香りはハワイアン達にとって、先祖からのメッセージであるに違いありません
I kāhi ʻe no ke kumu mokihana,
paoa ʻe no ʻoneʻi i ke ʻala.
『モキハナの木は遠くに生えていても、良い香りはここまで届く』
遠く離れた場所にいても良い行いをすれば、その噂は伝わるよ!という意味のハワイの言葉ですが…時空を超えて良い行いは後世に伝わるのだから、良いモノを残さなければ…という意味も含まれているのかもしれませんね!
モキハナの香りのように生きましょう
〜Aloha〜