王家の墓

お盆ですね…

今日は朝からお墓参りに行きました

私たちが今、こうして生を受け生きているのはご先祖様がいるから…

感謝し今を精一杯 楽しく生きること、そして代々受け継ぐモノを後世に伝えていくことが一つの使命ではないでしょうか…


ハワイでは、人は死んでも魂は残り、次の生を待つ…と信じられていました

そして、肉体を失った魂のすみかが『骨』と言われていたので、死者の骨は大切に扱われました

特に、王族の遺骨には、偉大なマナが魂と共に宿ると考えられていたので、森の奥や洞窟の中など、人にわからないように埋葬されました

カメハメハ大王の遺骨は今でもどこにあるか、わかっていません

しかし、ハワイ王朝時代、『ハワイ(の土地) =王(王族)』という考え方だったので、カメハメハ大王の遺骨が何処に隠されたか…それは謎ですが、ハワイそのものがカメハメハ大王の霊廟(聖地)なのかもしれませんね…


西洋人やキリスト教の渡来と共に、次第に遺骨は隠して埋葬されることはなくなり、歴代王の遺骨は、カメハメハ大王と、6代目ルナリロ王を除き、現在はオアフ島ヌウアヌの丘にある『ロイヤル・モザリアム』(ハワイ王朝の霊廟)に埋葬されています


ルナリロ王の遺骨は、遺言によりカワイアハオ教会に埋葬されています

近年、ハワイでの挙式が増えていますが、このカワイアハオ教会でも式を挙げるカップルが多いそうです…ここにはルナリロ王が永眠していることをお忘れなく…

霊廟は聖地でもありますから…


〜Aloha〜


※ ハワイアンロミロミHaleakala

お盆も営業しております

15日は和歌山AEONモールにてマナカードリーディングで出店いたします