マウイ島の花
『ロケラニ』
天国(ラニ)のバラ(ロケ)と呼ばれるその正体は…
クィーン エマ が大好きだった濃いローズピンクのダマスクローズ…こちらのバラが注目されがちですが、実は 小さくちょっと地味なオールドローズ(アンティークローズとも言う)が、本来のマウイ島の花なのです
こちらの品種が希少だということと、エマ女王への敬愛の心から、ダマスクローズもマウイの花と呼ばれるようになりました
小さいけれど、とても良い香りがするそうですよ!
18世紀初め、キリスト教の布教を目的に西洋人がハワイにたくさんやって来ます
彼らはハワイに西洋分化をもたらし、自国風の家や庭園を築いてゆきます
庭園の、色鮮やかで良い香りのバラにハワイアンたちは魅了され、なかでもマウイ島ラハイナ周辺で人気が高まり、『マウイのバラ』と呼ばれるようになりました
外来種が島の花となっているのは、このマウイのバラだけです
花言葉は
『愛される存在』
『美しい姿』
『温かい心』
ハワイに育つ生命力あふれる緑豊かな植物の中に、芳香を放つ美しいバラのある風景…まさに天国のようですね
※ 写真は家に咲いた『アズミノ』というバラです
〜Aloha〜
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